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mid. パリバージョン。
by maipar
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お久しぶりのシャルトル。
お久しぶりのシャルトル。_f0200721_16435179.jpg

9月中頃だったかな、久しぶりに(おチビのお宮参り以来)シャルトルへ。
昔働いていた街です。
とはいえ、なかなかゆっくり街を歩くということはなく
いつかゆっくり来たいなぁと思いつつなかなか機会がなかったのだけれど、
友人が行きたいということを聞き、便乗することにしたのでした。
懐かしの電車に乗っての日帰り旅。
マフラーが欲しくなる、とっても寒い日でした。

向こうでお昼を食べようと昼前の電車に乗りました。
ちょうどチビさんのお昼寝の時間でいいかな、、なんて思っていたらあまかったようで
初めての電車に興奮気味だったのか、終始ご機嫌で全く寝ず。
昔は乗り物に乗るとすぐに寝ていたのになぁ。

大聖堂、1ヶ月で来た時はえらい泣いていて
こういう荘厳な感じがいやなのかな、なんて話していたのだけど
今回は静かに寝ていました。
やっぱり好きじゃないのかな(笑)。

この大聖堂の床に渦巻きのような不思議な模様があるのですが
面白い模様だなぁと思っていました。
いつもはその上に椅子が並んでいるのですけど
その部分の椅子が除けられていて、
礼拝者たちがその渦巻きの線に沿って歩いていて、
ある人は祈りながら、ある人は裸足で、ある人は自由に(笑)、
とても神聖な雰囲気が漂っていました。
迷宮、という名前が付いていたそうで、
「苦難に満ちた現生での生涯を歩み終えて
神の国に迎え入れられる喜びを暗示している」とのこと。
日本語での説明文、いつも置いてあるのに手に取ったのは初めてでした(笑)。

いつも暗い感じがとても好きだったのに、
改修工事が進められているようで、あちこちの壁が白くなっていました。
ちょっと残念な気持ちになりながら、外に出ました。

写真にいつものように食べ物の写真がありますが、
シャルトルでこういうちゃんとしたレストランに行ったのも初めて。
ちょっと住宅街に降りてきたところにあるのですが、
お店の人もやさしく、のんびりとしたかわいらしいお店でした。

それと今まで気がつかなかったのか無かったのか、
至る所に通り名を表示する、中世風のイラストのかわいらしい看板が。
前からこんなのだったかな?

勤めている時は、いつも疲れ果ててヘロヘロで歩いていたという
それはそれで思い出深い街なのだけれど(笑)、
こうやって改めてのんびり歩いてみると、良い街だなぁと思いました。
かわいらしいし、今回初めてアンティーク屋さんが集まるエリアを発見したり。
パリからも電車で1時間で行けるし、
パリ旅行の際のちょっとした日帰り旅におすすめですよ。
by maipar | 2012-10-10 22:56 |
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